彩希弥生の車椅子でなにかしたい

文筆家志望のブログ。はてなブログの他にnoteも更新しています。

脳性麻痺当事者の正直な話

久々の投稿でクリスマスの話とやら

ブログというものが時代遅れではないか?という根本的な部分も含めて考えていたり、バタバタしていたりしたら、こんな久しぶりな更新に…。たまには文字に装飾をつけず、シンプルに書いてみようと思います。 バタバタしていた理由の1つですが、どこかのタイ…

障害者教育への指摘について

本日は昨日くらいに出た、こちらのニュース。 結論から書くと、日本の教育制度では難しいと思います。 私の頃といってもかなり前なので、あまり参考にならないと思いますが、特別支援学級と普通学級を併用して小・中学校時代は過ごしました。5教科と音楽の授…

【note再編集】車椅子じゃ見えない狭いところの世界

下の記事にある2020年版として、先日お買い物調査に出かけて参りました。(2020年はコロナ禍で基本的にオンライン開催なのですが、リサーチだけは外出調査でございました) 今回お出かけしてきたのは都内にある商店街でした。某チェーンのスーパーマーケットと…

とある車椅子の公共理論(バスライド)

なんか盛り上がっている話なのでほぼ地元当事者として乗ってみます。 まず、この手の話題でいつも思うのですが、今回の場合は関東運輸局など、本社や管轄元に苦情をよく入れられるな〜と、私は思います。私がその手のもので上に苦情を入れたのは、盲導犬(利…

障害者手帳は、内容まではっきりと提示しましょう

こんな事件がありましたとさ 障害者手帳は提示を求められたらハッキリ見せましょう 障害者手帳の提示って実際どうなの? この事件を受けて今後に思うこと こんな事件がありましたとさ 本日はこちらのニュースから。旬を逃してしまった感じはありますが、ゆっ…

私がオフ会参加を断念した理由

はじめに コロナ感染拡大 自分の身を守れない 参加者が多数 車椅子・障害者への理解 さいごに はじめに 事の始まりは以前にもエッセイとして書いた、RTA走者のEiPさんがRTA in Japanの開催に合わせて、『オフ会』を開催することになりました。私もEiP配信の…

面談と新たな決意【note再編集】

はじめに 新しい支援センターに行きました 支援センターを変えた理由 面談の所感 面談の結果、支援をお願いしたこと 面談をして私が感じたこと 今の仕事は続けたほうがいいかもしれない 大学は生涯学習のつもりで受けてみる? 自分には目指したいものであっ…

「あなたはできるから」は危険 障害者社会のカーストと気持ちと【note再編集】

私の現状と最近の話 障害者社会の現実(当事者内での譲り合い) 障害者社会の現実(我慢させられる軽度の当事者) 障害者の支援において私が望むもの、そして目指すもの おまけ 私の現状と最近の話 私は車椅子に乗っています。身体障害者手帳に書いてある障害の…

大学を考えるよりも一人暮らし計画を優先させたほうがいいかもしれない【note再編集】

以前、下で書いた引っ越しの話ですが、父が諦めそうで諦めません。話を聞いているようで自己中心的に聞いていない、いつものパターンです。 前回の記事にも書いたように大学進学を検討中ですが、正直、迷っています。 理由は、今後、私以上に引っ越したくな…

脳性麻痺で車椅子の私が普通の全日制高校に進学した理由【note再編集】

特別支援学校の高等部に通いたかった私 大人たちの希望 大人の希望に反してやる気のなかった私 運命の分岐点 受験の結果 高校入学後の現実 今と違う人生だったかもしれない 普通の高校に通って思ったこと おまけの参考:未来のお話 特別支援学校の高等部に通…

障害者にとっては「幻の友達」かもしれないから【note再編集】

はじめに 私個人の基本的見解 普通学校への進学を考える障害当事者の方へ伝えたいこと 私が過ごした学校生活 普通の高校まで通って良かったと思うこと 今回の話に対する結論 おまけとまとめ はじめに 昨日の記事から話が続きます。 今回の引用元、当時の記事…

【note再編集】障害者の進学問題は車椅子当事者から見て永遠の課題?

大問題の定義 ことの始まり 私の気になること 私個人が大人になって思う真実 実際に高校へ期待できる配慮の程度 現実的な問題点 私個人の見解です 以上でございます。 大問題の定義 (先天)障害者の進学問題。障害者の普通校進学問題は、車椅子の踏切問題とな…

【note再編集】飛び越えたところに思いを馳せてみる

はじめに 次の土曜日、以前通っていた福祉作業所に、「そろそろイベントに顔出すのは最後」の挨拶をしてくる予定です。その前に福祉作業所であった失恋をここでも供養しておく必要があると感じました。その第2弾です。第1弾はこちらから。(って、予約投稿の…

【note再編集】私の「あれから11年」-人生ちょっと変わりました-

東日本大震災の発生当時、私は20代で福祉作業所の利用者でした。その頃の私はというと、その作業所を『ついの住処』と決めて、職員からの「就職しないの?」という言葉に断りを入れながら作業所を利用していました。 そんなときに起きた、あの大きな地震。そ…