彩希弥生の車椅子でなにかしたい

文筆家志望のブログ。はてなブログの他にnoteも更新しています。

そうだ、大学へ行こう!?【note再編集】

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はじめに

前回の記事にもちょこっと書いたのですが、大学進学を検討中です。
この後の展開にも関わる、前回の記事はこちら。

検討中の大学について

東京通信大学という比較的新しい大学への入学を検討中です。
公式サイトはこちらです。

この東京通信大学さん、2018年に開校したばかりの大学で、最大の強みと思えるのが、「コースによっては通学不要(スクーリング無し)で卒業可能」なことです。しかも、学費も高くありません!(それでも値上げしたそうですが)

大学を目指そうと思った理由

私は普段noteで記事を書くにあたり、車椅子当事者である私の目線で感じること、普段の困りごとを発信していきたいと考えています。
そして、最近は私自身のことだけではなく、車椅子以外の障害を持つ方など、他の方へ目線を向け、多角的な視点で不便のない、バリアのない世界を目指してのお手伝いができればいいと考えています。
ただ、今の私は学歴で言えば高卒ですし、介護事務やユニバーサルマナー検定1級に合格はしているものの、福祉の実務的な知識は何もありません。今の私が何を伝えようとしたって、「高卒が何を言っているんだ」と言われるのがオチだと思っています。
そこで、せめて通うのが難しく通信制になったとしても、大学で福祉系の学問を学び、本格的な学問として福祉の知識を身に付けたいと思ったのです。

実際に何を学ぶつもりなのか

検討当初は社会福祉士の資格を目指せたらと考えていましたが、後述のとおり金銭面の関係で会社員との二足の草鞋を履く方向になってしまい、実習課程をこなすのが難しいと判断しました。(連続有給は取りづらい仕事&土日に実習を注ぎ込むと身体がもたない可能性が高いため)
結局のところ、全課程をスクーリングなしで履修することが可能な総合人間コースを志願し、専攻科目を吟味し、社会福祉主事任用資格を得ようという、今のところの結論にしました。
現実、社会福祉主事任用資格も公務員は諦めている人なので、あまり意味はないのです。しかし、社会福祉士として障害者福祉に関わりたいと思っても、排泄や食事といった介護という形の支援が必要なようです。「結局、上位にあたる社会福祉士になったとしても、その業務をする可能性が少ないのなら、社会福祉主事任用資格でもいいのでは?」と思ったのです。無理のない範囲で目指せるものを目指そうと思った次第です。
この辺り、アドバイスがある方がいらっしゃれば、コメントお待ちしております!

お金の問題

本来であれば、これまで貯金したものを活かし、仕事は辞めて大学生活に集中し、可能であれば社会福祉士の受験取得まで目指したい気持ちはありました。
しかし、先の記事で書いた引っ越しの費用負担が検討初期で400万〜500万の想定に対し、両親の希望を考えた結果、800万の負担でまとまりそうなのです……。
もはや予算オーバーにも程があり、引っ越し資金に比べたら大したこともない、この大学進学費用すら捻出できるのかすら悩んでいる状況です。(受験や学費、必要経費の支払い時期までに貯め直して、なんとか自力で学費を捻出する予定です……。)
そのために、かなりの節約が必要な状況ですが、がんばりたいと思います……。

大学を通して得たいこと

社会福祉主事任用資格の取得をはじめ、福祉関係などへの知識を深めてnoteや今後の活動に繋げていければいいと考えております。
また、通信制の大学とはいえ、大学卒業という肩書きになりますので、長年あった学歴コンプレックスのようなものも少しは解決すると思います。
あとは、もしも、後に転職するとなった場合、条件が大卒以上の求人に応募できたり、大卒を加味した給与調整をしていただけるのは強いと思っています。

社会人をやりながらの大学生活は簡単なものではないと思いますが、せっかく興味を持ったことなので、やり遂げたいと思っています。
まずは、このゴールデンウィーク中にスマホを買い替える予定なので、それが終わってから、夏の出願に向けて情報収集をしたいと思います!